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21st Century Museum of Contemporary Art , Kanazawa (from+032)
金沢21世紀美術館に行ってきました。

設計はSANAA(Sejima And Nishizawa And Associatesの頭文字から
SANAA)

金沢21世紀美術館は古い歴史を持つ金沢市内に位置し、兼六園をはじめ
金沢城公園、石川県立美術館などがその近くにある。
どこからでもアクセスできる裏表のない円形の建物で4つのエントランスを設
けてあり、誰でもが気軽に立ち寄れる。直径113mの円形の建物の中に4つの
中庭と19の展示室がランダムに配置され、建物の端から端まで見通すことの出
来る複数の貫通廊下などによって構成されている。

各展示室は様々な大きさとプロポーションにより非連続性を持ちつつも、その間
の空間を全体で保ちながら配置され、順序を規定しない回遊性のある自由な
空間である。交流ゾーンと美術館ゾーンは、壁で仕切らず、開閉可能な透明の
アクリル扉と庭で仕切られており、両者の視点から内と外、外と内っといった具合
にお互いの様子を伺い知れる事ができる。

金沢21世紀美術館では、ガラスの透明性と構造体とがはっきりと違っている
印象を受けた。例えば、展示室や柱がこの建築の構造体としてはっきりと見え
るのに対し、ガラスは内と外との境界に過ぎない。仮にガラスがなくとも成立し
てしまう気がする。美術館というプログラム上そのようはことは難しいが。透明
性や開放性を象徴するものとしてガラスが使われているようだ。

そもそも透明性って一言で言っているが、本当に透明なものって何だろう?
仮に向こう側にあるものが見える空間を透明と定義すれば、そこに何も無い
(ガラスを設けない)状態が本当に透明ということになるだろう。しかし、そこに
何かが介していることで透明性という概念が生まれるような気もする。水面(海
でも川でも良い)と通して、底が見える状態など、水が透明で奇麗だと感じる。
しかし、そこに水が無く底がはっきり見えてもそうは感じないだろう。
この点についてはもう少しじっくりと考えてみたい。

途中話がズレてしまいましたが、非常に面白いと思える美術館なので
是非、一度遊びに行ってみて下さい。展示が変わるとこの美術館の印象も
ガラッと変化してしまうような空間だと思うので、何度行ってみても
興味深い気がします。スタッフの制服もかわいいです。


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by en_plus | 2006-11-04 22:14 | architecture
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