とりあえず、まとめ終わった。なんだかんだで2週間以上このコンペに費やした。後は印刷して郵送すれば。あくまでコンペなので普段考えている建築とか思考とは違ったスタンスでやったが、いつの間にかいつもの感じになっている気がする。表現等々もいつもの。まあとりあえず、無事締め切りには間に合いそうなので良かった。出すまでは気が抜けないか。 どっか行きたい。 vertical movement もしも家が上下運動したならば、どんなに楽しいことか。 それはより自由でよりフレキシブルな豊かさを我々に与えてくれるだろう。 しかもそれが群島として存在したならば。 小さな家が地下に潜ったり、出てきたり、 アトリエがでてきたり、キッチンがでてきたり、 寝室がでてきたり、お風呂がでてきたり。 隣の家のキッチンと自分の家のキッチンが出会い、 そして、そのまた隣のキッチンとが出会う。 その隣はアトリエがある。ギャラリーがある。 そこには音楽があったり、絵画があったり、 お茶を楽しむ人たちがいる。 地上で昼寝をしている人もいれば、 地下でひっそり寝ている人もいる。 外部を内部に引き込んだり、その逆だったり。 どこが1階2階3階か、 どこがエントランスか、 どこがどこなのか、全てが曖昧になり、 ここにはそのような境界がなくなる。 家は可能な限り簡略化し、その上下運動によって 多種多様なjoint/接続を探るのである。 小さい家は群島として共鳴し合い、 複雑なリズムを持ちながらも、その変化を楽しむのである。 そこに棲む人々と共に
by en_plus
| 2007-09-19 10:39
| architecture
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