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カテゴリ:thought( 14 )
Diplomaを終えて (from+0123)
ようやくDiplomaを終え、まともに自分自身のここ3年間の集積を改めて回想しはじめました。
建築を志しはじめてから、いきあたりばったりで今の学校に入学し来月には卒業を迎えます。3年間何を学んだかと自問自答してみるもあまりに短期間だったので急にはでてきません。ただ何となく体に染み付いている、そういった感じがします。Diplomaを終えて全てがリセットされた状態で日々を過ごすにも何か落ち着かなく、何かをやっていないと落ち着かない自分がいるのにふと気付きます。
我武者羅にやっていた1年次、何かに惹かれつつあった2年次、瞑想と我慢を繰り返してきた3年次、今思うと貴重な体験を数多くできました。実際に建築を学びはじめ、日々数多くのメディアや友人達から良くも悪くも刺激を受け、その中で自分はどんな建築が本当に好きなのか、どういった建築をつくっていきたいのか、自分自身のスタンスの模索に悩み続けていました。2年の後半から3年のDiploma直前まで課題の場かりていろいろ試していました。成績や周囲の評価などある意味でどうでもよくなり、ただ自分の中で完全燃焼できればと。そんな中、去年の夏にヨーロッパ中をまわり様々な建築や都市や街、そしてその地の空気に触れ、自分の中でのくだらないプライドや雑念から開放され、純粋に自分がしたいことを楽しくやれば良いという単純なことに気付き、帰ってきてから、第三課題に取り組みました。
しかし、人間そう簡単には変われません。課題の締め切りを大幅に遅れ、みなが卒業設計の準備をしている中、第三課題に終われ、展示期間においても終わらず、ひそひそと作業をしていました。今だから言えますが、あの時はものすごく悔しくて、これ以上内ほどの苦痛でした。もちろん自分に対して。
この時の悔しさやここから学んだ事(建築的に)をバネにしてDiplomaに望み、周囲の雑念を全て遮断し自分自身と向き合い結果的にはある程度、建築的に表現できるようになり、良きかたちで終わりを迎えることができました。それもこれも過去の課題という場を借りて、様々なかたちで自分が好きな建築のあり方などを模索し、ある重要な要素に最後の最後に気付けたことが大きかった気がします。
これからは、より現実と向き合いながら、建築をやっていくことになります。でも、ここで学んだことは、これからの自分にとって多少なりとも影響を残すことでしょう。多くの先生方やともに学んだ友人達がいたこと、そしてこういった環境の中で建築をはじめられたことは、僕にとって非常に貴重な経験であり、幸せなことでした。これからもそういった気持ちを忘れずに頑張れたらと思います。
Diplomaに関しては、時間をみつけて掲載していくつもりです。
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by en_plus | 2009-02-11 00:54 | thought
Parallel/Correction1/7 (from+0101)
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言語化すること (from+39)
It turns around.(from+042)

今日、友人と進路について話し合う。いい加減、先を見越したアクションが必要だと。重々承知していたけど。時間がもう少し欲しい。おのおのが空想と現実の間にアルカディアを創出し、そこに居続けたいと懇願している。4次元的世界では時間がゆっくりと経過していく一方で、皆が認識可能な周知の世界観においては、淡々と物事が進行し、冷酷なままに空虚な時間そのものが絶対である。両者には、一定の距離感が少なからず存在し、互いに堅実かつアンバランスな均衡状態を固持しているのだ。一端、アルカディアから下山し、その空虚で陳腐なパラレルの関係性を客観視しよう。どちらに霧がたちこめていたか分かるだろう。まあ、そんなことでまずは1/7。といっても、今みると、修正が多々必要。当時と変わらずにあるもの、それとは別に一部解体したいと思う欲望。発展しそうで、その逆もありえるような、不安定な舞台の上に1/7があがった。自分でもその先は未開で検討がつかない。それで良い。まあ、あとは、髪をバッサリ切って、髭を剃ろう。アクションあるのみです。そんなことを話し、帰宅する。
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by en_plus | 2008-02-15 03:20 | thought
WAA DIPLOMA 2007 (from+099)
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WAA DIPLOMA 2007をみるため新宿パークタワーへ。その中でコースの研究において、Adolf LoosのVilla Mullerの空間分析あった。詳細について、ここでは載せないが、個人的にAdolf LoosのVilla Mullerは、僕にとって大きな影響を与えてくれた建築で、その分かりにくい部分について、ある切り口からここでのAdolf Loos自身の手法について、知るきっかけになた。ある意味、僕にとっては大きな前進であって、非常に参考になった。機会があったら、資料をもらいにいきたいと思う。もう少しじっくりと見学していたかったが、友人が結婚し、渋谷にて飲み会があったため、途中で抜けて、そちらへ行く。高校時代の友人がほとんで、何年も会っていない友人と再会し、少なからず、お互いの状況を話した。後日、ゆっくり時間をとっていろいろと話をしてみたものだ。建築の分野に身を置いている自分としては、友人たちが話している内容、例えば、金銭的なことや、それにまつわる話がどうでも良いことにしか感じなかった。金がそんなに大事なのかと思ってしまう。どうせ、日々の満足度にはかなわない。価値観が違うのか。ひとまず、友人に対して、おめでとうと言いたい。明日から、やっと時間が取れそうなので、ためていたものを徐々に消化したいと思う。
WAA DIPLOMA 2007に戻るが、ここでのスタンスとし感じることは、プログラムに頼り過ぎいないこと、それが印象として残る。他の大学等のDIPLOMAはプログラムが重視され、建築が非常に脆弱化する傾向にあると思う。確かに時代の流れから、それもそうだとは感じるが、あるプログラムの中でどこかが破綻すると、その建築そのものは機能しなくなるということも念頭に置く必要がある。存続していく建築とは、その用途が変化しても、その状況に対応し、今日に至っても機能している。モン・サン・ミシェルなどもそのことが言えるだろう。修道院、奴隷の収容所、観光としての機能。時代の変化に伴って、機能が移転しているのである。こうした事実を考えれば、プログラム重視の建築がいかに弱いのか、危ないのかが理解できるであろう。そんなことを思いながら、ここの展示をみると、他の流行とは違う強さを感じずにはいられない。その他、印象的なこととして、了二先生が東京についてサラッと述べたこと。東京はもう終わり、これからの建築は地方。僕が日頃考えていたことを冗談混じりに言っていた。僕の持論で、東京はもう資本しか残らない都市だと考えている。資本主義社会によって淘汰された都市は、この先もそうであろう。渋谷の街をみれば明らかであろう。東南アジアと近似している。地方に建築の可能性をもとめる時代に入ったのかもしれない。
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by en_plus | 2008-02-10 00:49 | thought
Contradiction (from+050)
数ヶ月ぶりに気の合う友人と食事の中で。
教育の本質的な部分について話した。そもそも自分たちのような半人前で社会のシステムについて理解していないような者に何が正しいなどど言えた柄ではないが。
教育つまり知的財産こそ日本の原動力であり、タカラであるという言葉は、うんざりするほど様々なメディアを通じて耳にする。まさにその通りであると痛感する。政治の場においても日々教育に関する問題について議論され、法令かされつつある。しかし、その中身、つまりプログラム自体が本源的な部分を無視し、短期的とも言うべきか、ある処方箋とも言うべきか、目先の事に集中しているよな気がしてならない。例えば、国会で議論されている一部で教師の質を向上させることによって、教育の質が変わるのである、という話を聞くがはたしてそうだろうか?
疑問符しかのこらない。つまり、教育は何のためにあるのか、なぜ人は勉学に励む必要があるのか、その先に何があるのか。このような教育の本質的な部分、言うなればある種即答できない部分、上記のようなことを考えているようには思えないのである。教育の意味とは社会的な倫理はもちろんであるが、人に考えされる場を与えること、将来自分はどうありたいのか、そのためには今こうしてみる、その時に自ら考えて行動する姿勢が重要に思う。そのためには、ある程度、社会の現状や様々な職種を知っておく必要があるだろう。
大都市で暮らす者は小さい頃から現状の社会にふれる機会が多い。日本社会は東京、大阪を中心に人もモノも金も集中する。大都市である以上、当たり前ではある。しかし、地方に目を向けてみる。将来その地方の根幹をなす人々が都市に吸収されて行く。しかしその中で自分の意図に忠実に従い行動できる人間ははたしてどのくらい存在するのであろうか。地方に暮らす人々にとって、情報の役割は大きい。地方は都市とのリズムが違い、実際の情報と言うべきか、社会のシステムについて皆無と言ってもいいだろう。社会にふれる機会が無いのだから。
そこで教育される者は、何をある種の価値判断とし、その先のヴィジョンが分からない中で教育を受けている。馬に人参というが、馬は人参を食べたいから、前に進むように人間も何かになりたい、将来こうありたい、など目標があってはじめて今の大切さに気付くのである。教師の質の向上は見当違いもいいところである。
教育は最重要である、知的財産がすべてだというのであれば、国と地方とがもっと議論し多くの予算を計上し、子供たちが目標や夢を与えていけるような教育機関を各自自体で検討し、実現させていくべきではないか。その教育機関、キャリアセンターと言ってもよいだろう、そこではあらゆる職種の紹介や実際に働いている人の生の情報が行き交い、子供に考えさせる機会を提供する。そのなかで子供が各自考えて自分の道筋のようなものを考えれば良い。今の教育の意味を理解させ、行動への意図を与えるのである。
要するに、教育について重要なのは教える立場の人間というよりは、むしろ、受ける側の教育への理解度なのである。教育者に必要なのは、資格というより、むしろもっと根本的なことでその人の多くの経験に基づく人間像ではないか。様々な職種を経験し、社会を理解している人間。将来の自分を見つけなければ、何をやっても中身の無いもの、うわべだけのものになりかねないのである。教育な短期的なものでは決して無い、長期的な視点にたってはじめて意味があるのではないか。
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by en_plus | 2007-04-15 01:31 | thought
some lines (from+045)

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この前『ある秩序の導入によって現象化する形式』というものについて
考えていた。スケッチから模型へ。

ある秩序とある考察と意図によって、軸線が構成され、
それらが2次元から3次元へと拡張し始める。キャンパスの中から離れ
自由を求める軸線。キャンパスの内側へ隠れるように下がるいくつかの
面。不完全な状態で現象化しようとするある『図式』。明確と曖昧の中で
ある秩序と意図によって支えられるのである。

キャンパスから解放へと向かう『図式』、しかしその陰の存在、つまり
2次元から3次元へとその形式を変貌させた結果として、『陰』という概念
が新たに生まれ、その存在によって再びあるキャンパスの中へとその『図式』
は吸収されるのである。
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by en_plus | 2007-02-20 01:14 | thought
水滴 (from+040)
一粒の水滴が幾度にも衝突し合い、
そしてまた別の水滴がぶつかり合う。
お互いがお互いの存在価値を主張し、
認め合う。
繊細な音を立て、脆くも力強く降り注ぐ。
そうした断片的な要素が曖昧な部分で
繋がり、大きな池になるのだ。
池は水滴の全体像であり、
水滴は池の一部だ。
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by en_plus | 2007-01-27 00:09 | thought
House (from+037)
今年から建築を学びはじめ、気付けば2006年の終わりを迎える。
振り返ると僅か数ヶ月の出来事ではあったが、今まで
歩んできた年月よりも、遥かに充実していたような気がする。
右も左も分からず、ただただ毎日建築について考えてきた。
様々な人、建築に影響を受け、そこから何かの手がかりを見い出し
毎日が手探り状態で、辛い時もあれば、幸せを感じる時も多々あった。

そして今、住宅設計の課題が始まった。1年の集大成とも言える。
現存する大久保にある土地に夫婦、子供2人のための住宅で
かつ夫婦が画家であり、そのためのアトリエを併設するといことが
設計条件である。
都市に棲む意味、光や影、風、緑といった自然を感じる
物質、周辺環境との関係など考えればきりがない。

3つのプランを考えていて、今その内の1つを掘り下げている。
カタチは違えどもコンセプトはどれも同じだ。
最後の課題なので、自分のやりたいようにやりたい。
好きなだけ大胆かつ繊細に。voidによって空間の連続性を保ち、
自然と空に視線をおくりたくなるような住宅をつくりたい。
出来るだけ単純でシンプルな構成で
身体的なスケールや感覚そのものを錯乱させるような空間をつくりたい。

 
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by en_plus | 2006-12-13 02:42 | thought
chair and table (from+027)

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前回の記事(from + 25-26)に掲載した住宅模型の家具をつくってました。
それらをランダムに並べていたら、楽しくなり、気付いたら写真を撮っていました。
この"場”に人が存在したら、どう使うかな,こんな感じになるのかな。
っとか考えながら、並べてみました。
何気ない配置、意味のある意図、そのにこめられている想い、
おそらく、街、ある場所にはそういった想いが拡散し、存在している。
こうした積み重ねが良き”都市”、”街”、”地区”を形成しているように思う。

今回、考えた住宅に配置するテーブルとイスをつくりながら、
このような想いに発展しました。

そう、先日、友人にこの住宅の図面と模型をみてもらいました。
中庭に配置した空間への疑問を指摘された。
確かに無い方がよりそこへの空間(庭)が広がり、身体的に気持ち良い
という建築になると思った(様々な視点があるが、ここでは限定する)。
自分自身でもそう感じつつ、この住宅へ向き合ってきた。
しかし自分の中ではこの空間があることに意味があり、強烈過ぎるかもしれないが、
そこに住む人へのメッセージ(生活価値、レベル)を送っている。

友人にみてもらい、自分の弱点を再確認できたと思う、
けど逆の意味においても分かったような気がする。
建築を志した以上、自分の理想や想い、それを多くの人に伝え、
理解されような人生を送りたい。

chair と tableの模型の観点から、個人的な変な話に転じてしまい、
すいません。
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by en_plus | 2006-10-07 04:22 | thought
Impression (from+025)
人間の感覚的なものは、その後の経験や心理的な要因に大きな影響を与える。
例えば、first Impressionは、多くの思惑や創造性を膨らませ、頭の中を自由に
浮遊し、その後の行動や考えの原動力となる。もちろんfirst Impressionがその
全貌を反映されるわけではないが。

上記の内容をふまえ、それを身近な建築において、現在考えている。
first Impressionとsecond Impressionとの間の関係性、連続性、そして発展性。
人間の心理的感覚を操作し、そこにgapを設け、逆転される。そこに生まれる驚きや
感動を求めて。

数ヶ月前から外部と内部の関係性に主題を置き、身体的first Impressionを相殺
させる空間について、自分なりの答えを出す事に至った。
住宅でそれを表現し、1/100の模型をつくった。住宅としては、かなり大きな
ものになっているが、このスケールでしか、現段階では答えに到達できなった。

近々模型写真を載せます。
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by en_plus | 2006-10-01 00:01 | thought
Sports (from+018)
Sportsって。
おそらく多くの人々は人生においてSportsと精通している。それが好きか嫌いかは別
とするが。
スポーツは何のために?好きだから?健康のため?人によって捉え方や考え方は異な
り、特にこうでなければならないといった規制もない。選択は自由だ。
自分は、小、中、高校とサッカーをしてきた。好きだったからだ。サッカーに没頭す
る事で、日常的に発生するストレスから乖離すると共に、人格形成において大きな
影響を受けたと思う(当時は理解できなかったが)。スポーツを通じ、目標、夢を
抱き、それに対してとことんアプローチし、考え、前に進む事、一度失敗しても再度
考え直しチャレンジする重要性、また人とのコニュニケーションやそれにまつわる
関係性。今考えると人として重要な根本的な部分を学んだ。

高校時代、最後の大会で悔いの残る負けを最後にサッカーはもう良いだろうっと
自分の中で誓い、大学入学後もあまりやらなかった。しかし、大学3年の頃、
友人に誘われ、フットサルを本格的にはじめた。あれから2年以上の月日が経ち
今思う。本当にSportsって良いなと。人を熱くさせ、考えさせ、努力させ、我慢さ
せ、喜ばせ、泣かせ、そして成長させてくれる。もちろんその人の想い入れには
よるが。このチームでメンツでフットサルできる喜び、もし、あの時、その友人と
出会ってなったら、一生自分は、このチームと一緒にがんばる場を持てなった
と思うと怖い。年齢や経験など関係ない。自分はどうしたいのか、チームとして
こうした方が良いんじゃないか、このチームの人たちは一番年下の自分の
意見に対して本気で応えてくれる。

多くの人がそうでもあると思うが、自分の本当に考えていること、本音の部分で
あろう,それを人に知られたくないと思う。自分は極度にそうである。だから、
ついつい本音と真逆の態度を示したり行動したり、適当を装ったり、それで相手
に対し自分とは別の虚像を映し出させ、それが自分だと思わせることで、満足し
たり、どこか安心したり。疲れるけど。
真に自分自身を曝け出せる人は少ない。けど、ここでは違う。
別に心の中を仮に露出ても恥ずかしくない。
人生のめぐり遭わせに感謝。

来月から全日本選手権が始まる。それと並行しLIJA天竜(所属しているリーグ)
もある。建築の勉強とフットサルを均衡されるのは正直、きつい。しかし、きつい
から、忙しいから、辛いから、そんな弱音は吐きたくない。もう学んだこと。
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by en_plus | 2006-09-11 03:24 | thought


yusuke niitsuma .
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